|
私が所属するワトソン・ワイアット東京オフィスでは、2000年の3月から、ほぼ3ヶ月に一度のペースで、ワトソンワイアットレビューという季刊誌を発行している。これは、ワイアットが専門とする「経営の観点からみた人材・組織の問題」について、ワイアットのコンサルタントがその時々のテーマで執筆している。私は、ほぼ毎号、何かをかいている。
レビュー自体はクライエントにほぼ限定して配布している。
私は、このワイアットレビューでは、本やワイアットレビュー以外の雑誌とは異なる方針で書いている。読み易さとか面白さよりも、中身の水準で勝負しようとしている。だからかなりわかりにくい。特に、最初のころの作品はわかりにくい。むしろ意図的に難しくしたきらいがある。寝る前によむと、多分ねむくなれる。ワイアットレビューは、英訳もされている。ちなみに、シリコンバレーの一部の人に配っているが好評である。ここでは、同レビューに掲載した私の作品だけのせる。その他の記事も非常に面白い。興味のある方は、http://www.watsonwyatt.co.jpからはいれば、最新号を除きすべて閲覧可能である。
ちなみに、これまでの扱ったテーマは、「2010年の経営」「2001年にやるべきこと」「コンピテンシーに基づく経営」「時間」「悪い均衡、良い均衡」「ガバナンス」である。その時々で、われわれが本質的課題だと認識したテーマについて、人材/組織のプロと、金融のプロが現場の経験とより深い洞察に基づく議論を展開している。これらをつなぎあわせると、新しい日本・経営のあり方の指針がみえてくるはずだ。
なお、ワイアットレビューをまとめて出版する話が進行中であるが、出版関係の方で興味ある方は、私のところに連絡をいただきたい。
|
このコンテンツは、会員専用コンテンツです。
・会員の方は、TOPページに戻りログインしてから再度お試しください。
・まだ会員になっていない方は、メールアドレスとアンケートに答えるだけで
会員登録できます。 会員登録ページへ
|
|